卓球において、スマッシュは一撃必殺の強打です。チャンスボールをモノにし、相手に精神的ダメージを与える絶好の機会です。
しかし、そのスマッシュが入らないと、自らが失意のどん底に落ちてしまいます。強いては、試合の流れを左右する失点になりかねません。
なので、スマッシュは、絶対にミスしてはいけないのです。そんな技術ゆえに「明らかなチャンスボールなのに、なぜかミスをしてしまう」と悩んでいる人は、意外に多いです。
この記事では、スマッシュが入らない8つの原因と、その対処法について解説します。
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もくじ
卓球スマッシュが入らない原因:打点が低い
スマッシュが入らない原因は、打点が低いことです。これにより、ネットミスをしやすいです。
スマッシュは、バウンドの頂点を打つのが理想的です。なぜなら、一番高さのあるところから、相手コートに向かって打ち込めるからです。
しかし、いつも頂点を打てるとは限りません。例えば、ロビングのような、自分の身長よりも高いボールを打つ際です。
こういった場合は、頂点を打てないので、頂点後を打つことになります。目安としては、頭〜肩上くらいの高さです。
打点がこれより下がると、ボールに下方向の力が多く働き、ネットミスをしやすくなります。
フリーハンド(ラケットを持っていないほうの手)を使って、しっかりタイミングを測りましょう。バックスイングをとるのと同時に、飛んでくるボールを掴むようなイメージで、フリーハンドを左頭上へ持ってきます。そのフリーハンドの位置を目標に、スマッシュを打ちます。
高いバウンドのものに対しては、台から距離を取ることも忘れないでください。べったりと台にくっついていては、打てません。
どうしてもこれが苦手な場合は、バウンドしてすぐの、上がりかけを打つ練習をしましょう。
このように、打点が低いことが、スマッシュが入らない原因です。
この対処法は、頂点を打つことです。また、打点を落とす場合は、頭くらいの高さで打ちます。もしくは、バウンドしてすぐを打ちます。
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卓球スマッシュが入らない原因:ラケットの角度が合っていない
スマッシュが入らない原因の一つは、ラケットの角度が合っていないことです。
なぜなら、相手ボールの球質や長さ、打ちたいコースに合わせて、調整が必要だからです。
スマッシュは、面を被せ気味にし、ボールの右やや斜め上を厚く当てて打ちます。
これを基本に、適宜調整します。ラケットの面を被せすぎると、ネットミスをします。反対に、立てすぎるとオーバーミスをしてしまいます。
以上のように、スマッシュが入らない原因の一つは、ラケットの角度が合っていないことです。
基本は、面を被せ気味にして厚く当てて打ちますが、適宜調整しましょう。
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卓球スマッシュが入らない原因:スイングが大きい
スマッシュが入らない原因は、スイングが大きいことです。これだと、タイミングや距離・ラケットの角度に生じるブレが大きくなります。
これを防ぐには、コンパクトなスイングを心がけることです。強打と言えど、ラケットの移動距離が大きくなるように打てばいいのではありません。
スマッシュでは、確実性が何より必要です。なので、打つタイミングや力加減を、コントロール出来る範囲でスイングしましょう。
このように、スイングが大きいことがスマッシュが入らない原因です。
コンパクトなスイングを心がけることで、ミスを防ぐことができます。
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卓球スマッシュが入らない原因:全力でスイングしている
スマッシュが入らないのは、全力でスイングしているからです。コントロールを失い、空振りやオーバーミスの原因となります。
どんなに強烈なボールでも、入らなければ意味がありません。
これを避けるには、70%の力で打つことです。力を抜く分、コースを狙えます。パワーやスピードだけでなく、コースも威力になります。
このように、全力でスイングしていることが、スマッシュが入らない原因の一つです。
この対処法は、70%の力で打ち、コースをしっかり狙うことです。
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卓球スマッシュが入らない原因:手だけで打っている
スマッシュが入らない原因の一つは、手だけで打っていることです。これにより、フォームや動きが不安定になってしまいます。
これを防ぐには、全身を使って打つことです。特に、体重移動をしっかりやりましょう。
バックスイングで右足に乗せた体重を、打つ瞬間に左足に移動させます。
こうすることで、安定感だけでなく、ボールに力が加わって威力も増します。
以上のように、手だけで打っていることが、スマッシュが入らない原因です。
全身、体重移動を使って打つことで、改善できます。
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卓球スマッシュが入らない原因:焦る
スマッシュが入らないのは、焦るからです。
スマッシュは、得点のチャンスですが、同時に焦りと緊張がつきものです。また、ボールを打つまでの時間が長いことも、焦る原因になります。
これの対処法は、はやる気持ちを抑えて、冷静に打つことです。バックスイングのときに、一呼吸おくようにするといいです。
前述したように、スマッシュで大事なのは、確実性です。威力よりもまず、ミスをしないことが最優先です。
このように、焦るとスマッシュは入らないです。
焦らず落ち着いて、打ちましょう。
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卓球スマッシュが入らない原因:迷いがある
続いて、スマッシュが入らないのは、迷いがあるからです。これにより、打点や打つ瞬間のラケットの角度が違ってきます。
「どう打とう」「打てるかな」など、迷いや不安があるとミスをします。ネガティブなことを考えている間に、体が適切に動くことはありません。
迷いながら打っても、腹を決めて打っても、ミスをするときはします。ただ、迷いながら打って成功することはないです。なので、「スマッシュを打つ」と決めたら、無心で打ちましょう。
このように、迷いがあると、スマッシュは入らないです。
これを避けるためには、「打つ」と決めたら無心でスマッシュを打つことです。
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卓球スマッシュが入らない原因:無理に打とうとしている
スマッシュが入らない原因の一つは、無理に打とうとしていることです。
スマッシュができないボールを強打しても、入らないです。
例えば、スマッシュするにはバウンドが低い、というケースがあります。打点や体勢が違っているときに、無理をして打っても成功率は低いです。
また、体から離れた位置で打つ場合は、無理をせずドライブをしてつなぐほうがいいです。
スマッシュは一か八かではなく、確実に打つ必要があります。そのために、判断を間違わないことが大事です。
以上のように、無理に打とうとしていることが、スマッシュが入らない原因です。
スマッシュできないと判断したときは、打たないでおきましょう。
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まとめ:卓球スマッシュが入らない原因
ここまで解説したように、スマッシュが入らない原因は8つあります。
チャンスボールをみすみす逃すと、ショックが大きいですね。そんな悲しい経験を増やさないように、普段から気を引き締めて、練習に取り組んでください。
スマッシュは、威力よりもまず、確実にミスせず打てることが重要です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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