卓球において、ラバー選びは重要です。どんなラバーを貼るかによって、技術の精度やプレースタイルが違ってきます。
特にバックラバー(バック面のラバー)は、非常に大事です。私はこれを変えたことがキッカケで、戦績がガラリと変わり、全日本選抜強化指定選手に選ばれました。
今回は、そんなバックラバーについて、選ぶ基準やおすすめなものの特徴を、解説します。
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卓球ラバー選びの基準
ラバーには、攻撃的なものと、守備的なものがあります。
攻撃的なラバーとは、反発力が高いものです。スピードや、威力のあるボールが打てます。守備的とは、球持ちがよく、コントロールしやすいものです。
フォアとバック、どちらにどちらを貼るかは、フォアハンドとバックハンド、どちらが得意かを目安に決めます。これは、個性や強みを活かすためです。
・フォアハンドの方が得意→フォア側に攻撃的なラバー、バック側に守備的なラバー
・バックハンドの方が得意→フォア側に守備的なラバー、バック側に攻撃的なラバー
一般的に、バックよりもフォアハンドのほうが、得意な人が多いです。また、こちらで打つボールのほうが、威力や決定力があります。
なので、フォア側に攻撃的なラバーを、バック側に守備的なものを貼る場合が多いです。
反対に、フォアよりもバックハンドが得意な人は、これの逆になります。バックドライブを多用して、得点するスタイルの人が、該当します。
ちなみに、店頭などでは、攻撃的なラバーが「フォア向け」、守備的なものが「バック向け」として売られています。間違えないよう、気をつけて選びましょう。
このように、ラバー選びの基準は、得意な技術によって変わります。得意なほうに攻撃性能の高いラバーを、そうでないほうに守備性能の高いものを、貼るといいです。
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卓球バックにおすすめな守備的ラバーの特徴
ここからは、バックラバーにおすすめな、守備的なラバーの特徴を解説します。
守備技術がやりやすい
バックラバーにおすすめなのは、守備技術がやりやすいものです。守備技術とは、ブロック、ツッツキ、ストップなどです。
なぜなら、バックハンドで打つものは、守備的であることが多いからです。
こういった技術は、確実に返球できることが重要です。フォアハンドのように、威力や決定力はあまり必要ありません。
ゆえに、守備技術がやりやすいものが、バックラバーにおすすめです。
回転がよくかかる
バックラバーにおすすめなのは、回転がよくかかるものです。
なぜなら、そのほうが安定するからです。回転がかかったボールは、弧を描く軌道になり、相手コートに入りやすいです。
基本的にフォアハンドよりも、バックハンドで打つほうがむずかしく、安定しにくいです。そこで、回転がよくかかるラバーで打つことにより、安定的になります。
よって、回転のよくかかるものが、バックラバーにおすすめです。
スポンジがやわらかい・コントロールしやすい
バックラバーにおすすめなのは、コントロールしやすいものです。
コントロールのしやすさは、スポンジの硬さに反比例します。スポンジがやわらかいほうが、コントロールしやすいです。
前述したように、バックハンドで打つことは、フォアに比べてむずかしく、安定しません。なので、ボールを扱いやすいラバーを貼って、しっかりとコントロールすることが大切です。
このように、スポンジがやわらかい・コントロールしやすいものが、バックラバーにおすすめです。
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まとめ
ここまで、バックラバーを選ぶ基準や、おすすめなものの特徴を解説しました。
ラバー選びは、技術レベルやプレースタイルにも、大きく影響します。特にバックは、重要な守備の要なので、ぜひこだわってください。
バックラバー1枚で、飛躍的にレベルアップできる可能性があります!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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