卓球サーブミス!サーブが入らない!空振りする5つの原因と対策

 
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卓球の試合において、サーブミスはしてはいけないものです。

サーブミスをすると、失点するだけではありません。これをきっかけに、試合の流れが一転し、劣勢になってしまうことも多々あります。

今回は、そういったサーブミスをしないための原因や対策、そして普段から心得ておくことを紹介します。

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試合でよくあるサーブミスの原因と対策

試合でよくある、サーブミスの原因とその対策を紹介します。

回転をかけようと意識しすぎて空振り

サーブミスの中で、特に初心者に多いのは、空振りです。これは、回転をかけようと意識しすぎることが原因です。

回転をかけようとするほど、スイングが速くなります。すると、ボールを打てる時間が短くなります。その結果、打球がむずかしくなり、空振りをしてしまいます。

また、回転をかけるために、ボールをこするように打とうという意識が働きます。これにより、ボールがラバーに触れる面積が少なくなるので、ミスしやすくなります。

このように、回転をかけようとする意識が、空振りにつながります。

対策は、強い回転をかけるより、ミスなくサーブを出すことを優先する意識を持つことです。

コースを狙いすぎてサーブミス

コースを狙いすぎることも、サーブミスの原因です。特に台の端ギリギリや、ネット際すれすれを狙いすぎると、ミスしやすいです。

試合では、環境の違いや緊張などで、思った以上にプレッシャーがかかっています。

狙うコースは、ボール1〜2個分、余裕を持ちましょう。

サーブミスのプレッシャー

サーブミスへのプレッシャーも、ミスの原因です。

サーブミスをすると、失点するだけでなく、精神的にもダメージを受けます。反対に、相手は何もせずに得点でき、精神的余裕が生まれます。

こういったデメリットを知っているからこそ、プレッシャーがより大きくなり、ミスをしてしまいます。

対策は、ミスをすることを「考えない」ことです。そして、しても「気にしない」ことです。思考や気持ちのコントロールが、必要です。

相手に強打されるプレッシャー

「レシーブで相手に強打されるのではないか」という不安から、サーブミスをしてしまいます。

サーブが浮く(バウンドが高くなる)ことも、これが原因の場合があります。

イメージ通りの動きをするように、体は無意識に反応します。「浮いたら/打たれたらどうしよう」と思いながらサーブを出すと、そうなります。

この対策は、マイナスイメージを持ったまま、サーブをしないことです。強い気持ちを作ってから、サーブを出しましょう。

ルールを意識しすぎてミス

ルールを意識しすぎることで、サーブミスをすることがあります。

卓球のサーブには、細かいルールがたくさんあります。例えば、「トスは16cm以上」「フリーハンド(ラケットを持っていないほうの手)や体で、打つ瞬間を隠すのはNG」など、です。

ルール違反による失点を意識し過ぎると、サーブミスにつながります。指摘される前から、自分を追い込まないようにしましょう。

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サーブミスをしないために普段から心得ておくこと

ここからは、普段の練習のときから、気をつけておくべきことを紹介します。

サーブのトスは膝で上げる

トスは手だけでではなく、膝をやわらかく使って上げましょう。膝を曲げ、伸ばす時にトスをします。

サーブでは、ラケットの角度や打ち方などが注目されがちです。しかし、トスもとても重要です。

試合で緊張したときは、角度や打ち方と同様に、トスも不安定になります。しかし、膝を意識することで体全体を使えて、ブレにくくなります。

サーブと一緒に、安定したトスを上げる練習もしておきましょう。

サーブのレベルを調整できるようにしておく

普段の練習から、サーブのレベルを調整できるようにしておいてください。レベルとは、回転・長さ・速さ・コースを表します。

前述した試合でのサーブミス対策、「回転を弱める」「狙うコースに余裕を持たせる」が、これに該当します。

試合では、普段通りにできないことが多いです。緊張した場面でも「確実にサーブを入れる」ことができるように、各要素のレベルを調整する練習もやっておきましょう。

確実に出せる2種類のサーブを用意

卓球のサーブミスを防ぐには、確実に出せる2種類のサーブを用意しておきましょう。例えば、「下回転サーブ」と「ナックルサーブ」などです。

確かに、色々なサーブができるほうが有利です。しかしそれに伴い、動きや思考も複雑になり、難易度が上がります。

だからこそ、確実に出せる回転のサーブを用意しておくことが有効です。試合でサーブが安定しないときは、これらで対応します。困ったときに頼りになるものがあると、安心です。

また、たった2種類でも、コースと長さを変えることで、相手を惑わすことができます。こうしたことから、確実な2種類の回転のサーブを、用意しておくといいです。

場数を踏むこと・試合慣れも必要

サーブミスを減らすには、試合慣れも必要ということを覚えておきましょう。

練習と試合では、流れも緊張感も全然違います。

いくら想定しても、試合でなければ経験できないこともたくさんあります。

場数を踏むことで、サーブの成功率も上がります。

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まとめ

以上のように、サーブミスをする原因や対策は様々あります。

サーブは「1球目攻撃」と呼ばれるほど、最強の武器です。でも、状況によっては最悪「入ればいい」のです。

サーブが入らなければ、その先の可能性はゼロです。威力を落としてでも、サーブミスだけは避けましょう。

最後までお読み下さり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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