卓球において、バックブロックは防御の要です。
大事な技術ゆえに、どんなラバーで打つかも重要です。これによって、精度が大きく変わります。
今回は、バックブロックに適したラバーの、3つの特徴を解説します。シェイクハンドで、主に攻撃をフォア・守備をバックハンドで行うスタイルの場合について、です。
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スピード系のラバー
バックブロックをしやすいラバーは、回転よりもボールの速さに特化した、スピード系のものです。なぜなら、相手の回転の影響を受けにくいからです。
これは、ボールがラバーに触れている時間が短いことによります。
逆に、スピン系のラバーは、回転がよくかかります。同時に、相手の回転の影響を受けます。なので、ブロックをするときは、強打の威力をモロに受けてしまいます。ラケットの角度調整などを、よりシビアに行わなければならず、ブロックの難易度が上がってしまいます。
ゆえに、バックブロックをしやすいのは、スピード系のラバーです。
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スポンジがやわらかめのラバー
バックブロックをしやすいのは、スポンジがやわらかめのラバーです。スポンジ硬度が、35度のものが目安です。
なぜなら、これは球離れが遅く、コントロールしやすいからです。そのため、多少調整が違っても、安定してブロックできます。
逆に、硬めのスポンジのものは、安定性が増しません。あくまで、ブロックで返球するボールの威力が増すだけです。
やわららかいもののほうが、コントロールしやすく、ブロックをするのも易しいです。
このように、やわらかめのスポンジを採用しているラバーが、バックブロックをしやすいです。
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スポンジが厚すぎない・弾みすぎないラバー
バックブロックをしやすいラバーは、スポンジが厚すぎない、中厚(ちゅうあつ)くらいまでのものです。
スポンジが厚いほど、ボールが弾みやすくなります。つまり、反発力が高くなります。すると、オーバーミスをしやすいのです。
ブロックでは、コントロールが重要になります。よって、スポンジが厚すぎない、弾みすぎないものが、適しています。
このように、スポンジが厚すぎない・弾みすぎないラバーが、バックブロックをしやすいです。
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まとめ
ここまで解説したように、バックブロックに適したラバーの特徴は、以下の通りです。
・スピード系
・スポンジがやわらかめ
・スポンジが厚すぎない、弾みすぎない
卓球は、どんなラバーを貼るかによって、得点力やミスの量が違ってきます。
バックブロックは、欠かせない重要な技術なので、ラバーにもぜひこだわってください。フォアラバーとのバランスも考えて、選びましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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