卓球ツッツキが浮く6つの原因と対処法!これで解決♪安心♪♪

 
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卓球において、ツッツキはボールをつなぐ、基礎的な技術です。レシーブやラリーでの使用頻度が高く、非常に重要です。

このツッツキが「浮く」「オーバーミスをする」と悩んでいる人は、実はとても多いです。

ツッツキが浮いてしまうと、思うように試合ができませんね。他の技術で優っていても、これが命取りとなって負けてしまうこともあります。

そうならないために、ツッツキが浮く原因とその対処法について、解説します。

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卓球ツッツキが浮くとどうなるのか?

ツッツキが浮くと、相手にスマッシュやドライブで強打されます。

これは、バウンドに高さがあると、相手のチャンスボールになるからです。

極端な話、強い下回転がかかったツッツキでも、浮いてしまえば威力は皆無に等しいです。それだけ、バウンドの高さは重要なのです。

反対に、あまり回転がかかっていなくても、バウンドの低いボールは強打されにくいです。

また、浮くとオーバーミスをしやすくなります。

このように、ツッツキが浮くと相手に強打されたり、オーバーミスをして失点したりするリスクが高まります。いいことがありませんね。

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卓球ツッツキが浮く6つの原因と対処法

ここからは、ツッツキが浮く6つの原因と対処法について、解説します。

打球点が遅い

ツッツキが浮く1つ目の原因は、打球点が遅いことです。

頂点を過ぎてボールが落ち始めたタイミングでは、すくい上げるように打つことになります。すると、どうしても浮きやすくなります。

これを防ぐには、打球点を早く低くすることが大事です。自陣コートでのバウンド直後を捉えて打つことで、安定します。

また、早いタイミングで打つことで、相手に時間を与えません。

このように、ツッツキが浮く1つ目の原因は、打球点が遅いことです。対処法は、バウンドしてすぐの早いタイミングで打つことです。

バックスイングが大きい

ツッツキが浮く2つ目の原因は、バックスイングが大きいことです。

なぜなら、ラケットを大きく引くと、力加減のコントロールがむずかしくなるからです。

バックスイングをとってから、打つまでの時間・距離が長いほど、ボールに加わる力は不安定になります。余計な力が入ってしまい、オーバーミスをするのは、これが原因です。

ツッツキの目的は、得点することではありません。コースを突いたり、回転によって相手のミスを誘ったりすることです。

なので、必要以上の力はいらないのです。バックスイングはコンパクトにとりましょう。

このように、ツッツキが浮く2つ目の原因は、バックスイングが大きいことです。対処法は、コンパクトなバックスイングを心がけることです。

肘の位置が高い

ツッツキが浮く3つ目の原因は、肘の位置が高いことです。これは、初心者に多いです。

ラケットを持っているほうの肘が上がると、ラケットの先端が下がります。すると、本来の下回転ではなく横下回転となり、バウンドしやすくなるのです。

これを防ぐには、肘を低くし、ラケットの先端を上げて打ちます。特にクロスコースへ打つときは、このほうが安定して打てます。

このように、ツッツキが浮く3つ目の原因は、肘の位置が高いことです。対処法は、肘を低くしラケットの先端を上げて打つことです。

回転をかけようと意識し過ぎる

ツッツキが浮く4つ目の原因は、回転をかけようと意識し過ぎることです。力んで大きくスイングしたり、スイングスピードを速くし過ぎたりしてしまいます。

スイングスピードが速過ぎると、ボールの底をすくうスイングになり、浮いてしまいます。

そこで、最初から回転量を意識するのをやめてください。そして、以下の順番で意識していきましょう。

1:ツッツキを相手コートに入れること
2:低いバウンドで入れること
3:回転量を増やし、コースを狙うこと

こうして、段階的にステップアップしていくことが、実は一番の近道です。

このように、ツッツキが浮く4つ目の原因は、回転をかけようと意識し過ぎることです。

対処法は、相手コートに低いバウンドで入れることを最優先し、それから回転をかけることです。

ナックルサーブにツッツキをしている

5つ目の原因は、ナックル(無回転)サーブに対してツッツキをしていることです。

ツッツキは、下回転に対して有効な打ち方です。ナックルサーブに対して、やってはいけません。

これをしてしまう原因は、相手の回転を見極められていないことにあります。相手が打ったボールが下回転なのか、ナックルなのかをしっかり見極めて、判断してから打ちましょう。

サーブの回転の見極め方は、こちらの記事で解説しています。

卓球サーブの回転!3つの見極め方・各回転の見分け方とその特徴も

このように、ツッツキが浮く5つ目の原因は、ナックルサーブに対してツッツキをしていることです。対処法は、回転をしっかりと見極めてから、打つことです。

ラケットの角度が合っていない

ツッツキが浮く6つ目の原因は、ラケットの角度が合っていないことです。

相手の下回転の強さによって、調整しなければなりません。

下図のように、下回転が強いときは面を上に向けます。反対に弱いときは、面を立てます。

いつも同じ角度でツッツキをしていると、回転が弱いときにポコっと浮いてしまいます。

このように、ツッツキが浮く6つ目の原因は、ラケットの角度が合っていないことです。対処法は、相手の下回転の強弱に合わせて、角度を調整することです。

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まとめ

ここまで解説したように、卓球のツッツキが浮く原因は6つあります。

・打球点が遅い

・バックスイングが大きい

・肘の位置が高い

・回転をかけようと意識し過ぎる

・ナックルサーブにツッツキをしている

・ラケットの角度が合っていない

ツッツキが浮くと、オーバーミスをしたり、相手に強打されたりしてしまいます。攻撃のチャンスが来るまでに失点しないよう、徹底的に見直しておきましょう。

自信を持ってツッツキができるようになると、ラリー展開や攻撃にも余裕が出て、戦いやすくなります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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