卓球のルール・試合でのタオル休憩は6の倍数のとき

 
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卓球のルールには、色々なものがあります。

試合中のタオル使用に関しても、決まりがあります。自分の好きなタイミングで、勝手に汗を拭けるわけではないのです。

知らずにタオルを使用して、ルール違反の警告を受けないように、きちんと知っておきましょう。

今回の記事では、そんな試合中のタオル使用のルールについて、解説します。

どうぞ最後まで、お付き合いください♪

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卓球のルール・試合中のタオル休憩は6の倍数のとき

試合中のタオル休憩は、両者の得点の合計が6の倍数のときに可能です。

例えば、カウントが「3−3」「8−4」「12−12」などです。このときに、タオルを使用しての休憩が認められます。

あるいは、最終セットでチェンジコートしたときにも認められます。ただし、毎回必ずとらなくてもいいです。

基本的に、これらのとき以外では、タオルを使用できません。例外として、メガネやボールが汗で濡れてしまったときは、審判の許可を得てから使用することができます。

この休憩は、汗を拭くだけの短い時間のものです。長時間の休憩はできません。

このように、両者の得点の合計が6の倍数のときに、タオルが使えるルールです。

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卓球のルール・タオル休憩はなぜ6の倍数のときになのか

タオルの使用が、6の倍数のときに制限されているのは、試合進行を遅らせないためです。

以前は、タオルを使うタイミングは自由でした。しかし、頻繁に使うことで、相手の集中力を乱そうしたり、時間を稼いで促進ルールを適用させようとしたりする選手がいました。

こうして、本来の汗を拭く目的ではない理由でタオルを使用し、試合進行が遅くなるという問題がありました。

なので、タオル使用は、決められたタイミングで行うようになりました。

21点3セットマッチの頃は、サーブが5本交代だったので、これに合わせて5本ごとにタオルを使用できました。

現在では11点5セットマッチで、サーブは2本交代です。サーブチェンジの回数は増えましたが、タオル休憩が増えないように、6の倍数のときだけとなりました。

以上のように、タオルの使用が制限されているのは、試合進行を考慮した結果です。

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まとめ

この記事では、試合中のタオル使用のルールについて、解説しました。

タオルは、両者の得点の合計が6の倍数のときに使用できます。それ以外では、審判の許可が必要なので気をつけましょう。

また、休憩のタイミングが決まっていると、ダラダラとした雰囲気の試合にならなくていいですね!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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