卓球を始めるに当たり、どんな服装がふさわしいのかは気になりますよね。アクティビティとして取り組む方から、本格的に挑戦する方まで、それぞれにおすすめのものがあります。
今回は、そんな卓球をするときの服装について、練習や大会での違いなどを解説します。
どうぞ最後まで、お付き合いください♪
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卓球の服装・練習のとき
卓球の練習では、服装にルールはありません。
ただ、卓球は俊敏な動きが求められるスポーツです。なので、体を動かしやすいものを身につけましょう。
学校では体操服が指定されていたり、クラブチームでは独自のルールがあったりします。確認して、正しい服装で練習に参加しましょう。
基本スタイルは男女ともに、Tシャツやポロシャツに、ショートパンツやハーフパンツです。ユニクロや、他のスポーツウェアでも代用できます。
汗をかくくらいハードに練習をする場合は、卓球専門のウェアを着用するのがベストです。通気性や速乾性に優れていて、快適です。また、靴下も専用のもののほうが、分厚く丈夫で穴が空きにくいです。
値段はだいたい、Tシャツが4000円〜、ショートパンツが3500円〜、靴下が900円〜です。
シューズについても、同様です。一般的に体育館で使用する、内履きの運動シューズでOKです。
練習に専念するなら、卓球専用のシューズを履きましょう。パフォーマンスがかなり向上するので、本格的に取り組む方は、必ず用意してください。
卓球シューズを選ぶ際は、かかとをしっかりとくっつけて履いた状態で、次のことを確認します。
・つま先に1cmほどの余裕があるかどうか
・足の甲の部分がフィットしているか
・土踏まずに違和感がないか
これらの条件をクリアしたものが、ベストです。値段は、6000円くらい〜です。
このように、卓球の練習では、服装にルールはありません。動きやすさを重視した服装にしましょう。
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卓球の服装・冬の練習のとき
冬の練習では、寒さ対策として、ジャージを着用してウォーミングアップをします。体があたたまったら、脱いで練習します。
大会では、ジャージを着用して競技することはできません。なので、練習でも同様に、季節を問わず最終的には半袖短パン姿になります。
ジャージのパンツは、靴を履いたままでも脱げるものが便利です。なので、細身のものより、ゆとりのあるもののほうがいいです。
ロング丈のスパッツや長袖インナーなど、アンダーウェアを着用して防寒してもOKです。ただし、大会で着用できるスパッツは、卓球メーカーのものだけです。また、アンダーシャツの着用も認められていますが、長袖のものは不可です。
練習のときと同じものでは、大会に出られない場合があるので、気をつけましょう。
このように、冬の練習では、ジャージを着用してウォーミングアップをします。
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卓球の服装・大会のとき
卓球の大会に出るときの服装は、公認のユニフォームを着用しなければなりません。これは、日本卓球協会によって義務付けられています。
公認のユニフォームとは、「JTTA」と書かれたワッペンが取り付けられているものです。JTTAは、Japan Table Tennis Association(日本卓球協会)の略です。
大会では、上下ともにこのワッペンがついているものを着用します。トップスは袖に、ボトムスは裾の前面に取りつけられています。ユニフォームの商品説明欄に「ゲームシャツ」の記載があれば、これがついています。確認してから購入しましょう。
これがついていないと、失格となって競技ができない可能性があるので、気をつけてください。
また、ワッペンには、赤・白・黒色のものがあります。現在は、赤色のものが確実です。これには、「ボールとあきらかに違う色でなければいけない」という規定があります。
よって、白いボールを使用する現在では、赤色のものを選ぶのが安全です。
また、大会で着用できるユニフォームの色にも、同様の規定があります。ゆえに、白色のユニフォームがNGです。
赤色ワッペンがついたユニフォームは、これを考慮しているものなので、問題ありません。
白・黒色ワッペンのものも無効ではありませんが、審判長が大会会場にて判断する形になっています。
簡単に説明すると、ユニフォームの前面・背面に白色を含んでいなければ、着用が可能です。
そして、白色を含んでいるものでも、その割合によって可否が分かれます。白色の割合が多い、あるいは白色が胸全体に集中しているものは、着用できません。
それから、白色に見間違うほど白に近い色のユニフォームも、認められません。
公益財団法人 日本卓球協会 ルール改定 ウエア・ワッペンについて
このように、大会に出るときの服装は、公認のユニフォームを着用するルールです。
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卓球の服装・観戦のとき
卓球を観戦するときの服装は、普段通りの着こなしでOKです。カジュアルなもののほうが、快適です。
ただし、ギラギラと光を反射する衣服は、選手のプレーに影響してしまうので注意してください。
体育館内は冷えることもあるので、ストールやカーディガンなどの羽織りものがあると安心です。また、特に客席がない会場では、スリッパや座布団・折り畳み椅子もあると便利です。靴を脱ぐので、バッグは大きめのものがおすすめです。
このように、観戦するときは、いつも通りのカジュアルな服装で行きましょう。
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卓球の服装・遊びのとき
遊びで卓球をするときは、丈の長いスカート以外なら、どんな服装でも大丈夫です。
レジャー程度に楽しむなら、わざわざ気を遣った服装をする必要はありません。動きやすいパンツスタイルが安心ですが、スカートでもOKです。
ただし、足首より長いマキシ丈のものは、踏みつけて転倒する恐れがあるので、避けたほうが無難です。
このように、遊びで卓球をするときは、丈の長いスカート以外なら、どんな服装でも大丈夫です。
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まとめ
ここまで、卓球をするときの服装について、解説しました。
練習では、動きやすく快適なものなら何でもOKです。大会では、日本卓球協会公認のユニフォームを着用します。
スポーツをするときは、用途に合ったものはもちろんですが、思い切ったデザインのものを着用できることも魅力ですね!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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