卓球・試合でのマナー5つ!もうすぐ消える?暗黙のマナーも

 
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あなたはどんなスタンスで、卓球をされていますか?

「運動不足解消に趣味で」「学校の部活動で」「将来プロになりたくて」など、様々あると思います。

いずれの場合でも、試合に出場するとなれば、ルールやマナーが気になるところですね。

マナーとは、心遣いのことです。ルールと違って罰則はありませんが、お互いが気持ちよく過ごせるように、思いやって行動することを指します。対戦相手に失礼がないよう、事前にどんなマナーがあるのか、確認しておきましょう。

この記事では、卓球の試合でのマナーについて、解説します。

どうぞ最後まで、お付き合いください♪

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卓球のマナー・ネットインやエッジで得点したときはひと言謝る

卓球の試合では、ネットインやエッジで得点したときに、相手にひと言謝るのがマナーです。

「ネットイン」とは、打ったボールがネットに触れてから、相手コートに入ることを言います。ちょうど、下図のようにです。

このボールは有効なので、ラリーは続行され、返球できなければ失点します。

「エッジ」は、下図のように、相手コートの台の角に当たって入ることを指します。

どちらも偶発的に起こるもので、有効です。これらは、ボールの軌道が大きく変わるので、相手は打ち返すのが非常にむずかしいです。

なので、意図的ではないにしても、相手に不利な状況を与えたことに対して謝ります。

謝り方は、フリーハンド(ラケットを持っていないほうの手)の手の平を、相手に見せて軽く頭を下げます。このとき「すいません」と添えると、より丁寧です。

集中しているときや、闘志がみなぎっているときは、手の平を相手に見せるだけでもOKです。

諸説ありますが、卓球はイギリス発祥のスポーツと言われています。貴族の遊びから始まったという説や、ワインのコルクをタバコの箱で打ち合ったのが始まりという説もあります。

どちらにしても、イギリス発祥ゆえに、マナーや振る舞いを重視する文化が引き継がれています。

以上のように、ネットインやエッジで得点したときは、マナーとして相手にひと言謝ります。

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卓球のマナー・ネットインやエッジで得点したときはよろこばない

卓球の試合では、ネットインやエッジで得点したときに、よろこばないのがマナーです。

前述したように、ネットインやエッジは、相手にとってとても不利なものです。どんな状況でも、得点できたからとあからさまによろこぶのは、配慮に欠ける行動です。

また、謝ればよろこんでいい、というものでもありません。

勝ち負けだけでなく、人間力も試されるのが試合です。プレー中で対戦関係にあっても、互いに不快な思いをしないように努めます。

このように、ネットインやエッジで得点したときは、よろこばないのがマナーです。

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卓球のマナー・相手のサーブミスをよろこばない

卓球の試合では、相手のサーブミスをよろこんではいけません。

なぜなら、サーブミスをよろこぶことは、相手を馬鹿にすることと同じだからです。

サーブミスは、完全にサーブをした本人のミスです。なので、これをよろこぶのは、もはや冷やかしです。

また、自分が関与していないボールについてよろこぶのは、筋違いでもあります。確かにラッキーでうれしいですが、大っぴらによろこんではいけません。

このように、相手のサーブミスではよろこばないのが、マナーです。

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卓球暗黙のマナー・0点で勝たない

国際大会では、0点で勝たないのが暗黙のマナーです。スポーツマンシップ的には、とても謎なマナーとして、取り上げられることも多いです。

これは中国発祥で、国際大会では15年ほど前から通例となっています。

本来なら、全力を尽くすことこそが、相手への尊重でありマナーです。しかし、完封して面子を潰さないようにとの配慮から、10−0になったら相手にわざと1点を送ります。

最近ではこれに対して、「単なる茶番だ」「絶対に逆転されないという慢心の表れではないのか」などの意見も多くあります。

そんな問題提起が起こってからは、劉詩雯(リウ・シーウェン)や樊振東(ファン・ジェンドン)ら、中国のトップ選手が11-0で勝つシーンが見られるようになりました。

近い将来、淘汰されるマナーかもしれません。

このように、国際大会では0点で勝たないことが、暗黙のマナーとされています。

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卓球バッドマナーについてはイエローカード

卓球の試合では、バッドマナーとされる行為には、イエローカードやレッドカードが出されます。

バッドマナーとは、対戦相手や観客に不快感を与えたり、試合の進行を妨げて品位を落としたりする、すべての行為を指します。これには、例えば下記のようなものがあります。

 

・汚い言葉で相手を罵る

・フェンスや台を蹴る

・ラケットを投げたり、台をラケットで叩いたりする

・なかなかサーブを出さない、構えないなど、間合いを故意に長くする

・相手選手を過度に威嚇、挑発するような大声やガッツポーズ

・エッジやネットインをされたときに、文句を言ったり失礼な態度をとったりすること

・審判への執拗な抗議

・試合中のベンチからのアドバイス

 

以上のような、試合に悪影響を与えるものは、すべてバッドマナーとされます。繰り返し行うと、イエローカードやレッドカードが出て、ペナルティを受けることもあります。

イエローカードとレッドカードのルールについては、こちら↓の記事で解説しています。

卓球ルール・イエローカードやレッドカードが出されると??

このように、バッドマナーには、イエローカードやレッドカードが出されます。

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まとめ

ここまで、卓球の試合でのマナーについて、解説しました。

どんなに実力があっても、マナーがなっていないと非常に残念です。

暗黙のマナーはひとまず置いておき、スポーツマンらしくマナーを守って、気持ちよく試合をしましょう。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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