卓球のルール、点数・得点の入り方〜ダブルスでも同じ〜

 
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卓球は、娯楽から競技まで、幅広いスタンスで取り組めるスポーツです。

なので、一度はやったことがある人も多いのではないでしょうか? ちなみに、男女合わせた中学校の部活数ランキングでは、卓球部は第3位(令和元年現在)です。

過半数以上の学校に卓球部があることからも、初心者でも始めやすい、身近なスポーツと言えるようですね!そんな卓球ですが、基本的なルールを知っておくと、より一層楽しむことができます。

この記事では、卓球の点数・得点の入り方や、試合形式などのルールについて、解説します。

どうぞ最後まで、お付き合いください♪

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卓球点数・得点の入り方

卓球は、お互いにボールを打ち合う競技です。

自身が打ったボールを、相手が返球できなかったときに、得点することができます。つまり、最後にボールを打ち返した選手が、そのラリーの勝者となります。

これは、シングルスでもダブルスでも同じです。

また、どんな場合でも得点は1点です。一度に2点や5点といった単位で、点数が入ることはありません。

ここからは、各場面に置いての、点数・得点の入り方について解説します。

サーブのとき

サーブで失敗すると、相手に1点入ります。

卓球のサーブは、ボールを自陣コートに1バウンドさせた後、相手コートで1バウンドさせるのがルールです。ちょうど、下図のようにです。

 

バウンドがどちらか片方になったり、下図のようにネットに当たって相手コートに到達しなかったりすると、失敗です。

 

下図のように、サーブで打ったボールがネットに当たって、相手コートに落ちる場合もあります。このときは、得点カウントをせずに、サーブのやり直しとなります。

サーブが成功すると、相手がレシーブして、ラリー(打ち合い)になります。

このように、サーブで失敗すると、相手の得点となります。

レシーブやラリーでは

レシーブやラリーでは、返球に失敗すると、相手に1点入ります。

返球は、自陣コートで1バウンドしたボールを打ちます。そして、相手コートに1バウンドさせるルールです。

下図のように、ボールがネットに当たったて自陣コートに落ちたり、相手コートにバウンドしなかったりすると、返球失敗です。

 

サーブ以外の、ラリー中のネットインは有効となります。ネットインとは、下図のように、打ったボールがネットに触れてから、相手コートに落ちることを言います。

ネットインについては、こちら↓の記事でも解説しています。

卓球ネットインでは謝るルール?サーブとラリーのときの違い

また、ボールが卓球台の角でバウンドする、エッジボールも有効です。これらを返球できなければ、失点します。

サイドと言って、台の側面でバウンドするのは無効なので、これを打った人が失点します。

エッジとサイドについては、こちら↓の記事で解説しています。

卓球のルール・エッジとは?サーブでのエッジもすべて有効!

卓球エッジとサイドの違い・見分け方のポイント

このように、レシーブやラリーでは返球できなかった場合に、相手の得点となります。

反則による失点

卓球には、反則による失点があります。

台にフリーハンド(ラケットを持っていないほうの手)をついて打ったり、ラケットを投げて打ったりした場合は、返球できたとしても認められません。

プレー中に大声を出す、台を動かす行為なども、同様に反則なので相手に点数が入ります。

反則については、こちら↓の記事で解説しています。

卓球ルールの反則のまとめ!サーブやラケット・ラバーの傷にも注意!

このように、例え返球できたとしても、反則をすると相手に得点が入ります。

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卓球の種目

卓球には、3つの種目があります。

1人vs1人のシングルス、2人vs2人のダブルス、3〜6人が1つのチームとなって戦う団体戦です。

シングルスは同性同士、ダブルスと団体戦は男女混合のものもあります。

団体戦は、シングルスとダブルスを組み合わせた形となります。

このように、卓球にはシングルス・ダブルス・団体戦の、3つの種目があります。

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卓球の試合形式

ここでは、卓球の試合形式について、解説します。

卓球の試合形式は、セット(またはゲームとも言う)という単位で、試合が進みます。

1セットは、11点です。先に11点を取ったほうが、そのセットの勝者です。サーブは2本ずつです。

10−10になった場合は、「デュース」と言い、これまでとはルールが変わります。サーブは1本ずつとなり、2点差がつくまでプレーを続けます。

11点を越えて、例えば12−10や13−15などのカウントで、そのセットを終えることになります。

1セットが終わると、チェンジコート(チェンジエンドとも言う)をします。最終セットでは、どちらかが5点先取したら、同様にチェンジコートをします。こうして、各コートでプレーする回数を同じにします。

また、ダブルスではレシーバーが交代し、ローテーションのパターンを調整します。

詳しくは、こちら↓の記事で解説しています。

卓球ダブルスのルール!サーブレシーブの順番やローテーションを図解

このようにしてセットを繰り返し、5セットマッチでは3セット、7セットマッチでは4セットを先取したほうが、その試合の勝者となります。

基本的には、5セットマッチです。7セットマッチは、全国大会や国際大会など大きな大会の、シングルスのみで適用されます。ダブルス・団体戦は試合時間が長くなるので、大会の規模に関係なく5セットマッチです。

以上が、卓球の試合形式です。

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タオル使用や休憩について

タオル使用は、両者の点数の合計が、6の倍数のときのみ可能です。

例えば、カウントが2−4、8−10、12−12のときなどです。それから、最終セットでチェンジコートをした際にも、使用できます。

また、試合中は1セットが終了するごとに、1分間の休憩が認められています。

この時間に、水分補給をしたり、ベンチコーチからアドバイスを受けたりします。食事をしてもいいので、まれにですがバナナを食べる選手もいます(!)

以上のように、タオルは得点の合計が6の倍数のときに、使うことができます。また、1セットごとに1分間の休憩が可能です。

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タイムアウトは1試合に1回・1分以内

卓球では、タイムアウトは1試合に1回・1分以内です。両選手それぞれ、1回ずつ取ることができます。

タイミング次第で、試合結果が変わることがあります。なので、とても重要です。

オープン戦や地方の小さな大会では、タイムアウトを採用していないこともありますので、事前に確認しておきましょう。

このように、1試合に1回・1分以内のタイムアウトが取れます。

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まとめ

今回の記事では、卓球の点数・得点の入り方や、試合形式などのルールについて、解説しました。

卓球は今や、広く愛されるスポーツです。見るもよし、やるも良し、楽しみましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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