卓球には色々な打法があり、ボールの回転に合わせてこれを変えます。
中でもショートは、最も基本的な技術の1つなので、必ずできるようになりましょう。
この記事では、そんな卓球のショートとはどんな打法なのかや、グリップ別の打ち方について解説します。
どうぞ最後まで、お付き合いください♪
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卓球バックハンド・ショートとは
ショートとは、バックハンド(利き手とは反対側)で打つ、守備的な打法のことです。
正式には「バックハンドショート」と言い、ラケットを前に押すように振り、ボールを相手コートへ返球します。
これは、主にペンホルダーの選手が打つ場合に、使われている言葉です。攻撃的に強く押すショートを「プッシュ」、腕全体を大きく使って打つものは「バックハンド」と言い、区別されています。
シェークハンドでのショートは「ハーフボレー」と言うことが多いですが、ペンホルダーと同様に「ショート」で通じます。
このように、バックハンドで打つ守備的な打法のことを、ショートと言います。
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卓球バックハンド・ショートの打ち方
ショートの打ち方は、グリップによって違います。
・ペンホルダー
・シェークハンド
それぞれについて、解説します。
ペンホルダー
ペンホルダーでのショートの打ち方について、解説します。
下の写真のように、左足を前にして構えます。このときの左足は、足の大きさの分くらい、右足より前にします。
次に、体の正面・お腹のあたりでボールを捉えます。ラケットは、肘と同じ高さから、面でボールを押すように打ちます。ちょうど、次の写真のようにです。
このとき、親指は下の写真のように、裏面に移動させて面を固定します。
そして、打球時はラケットの面を支えるために、裏面の中指と薬指にも力を入れます。腕は伸ばし切らずに、コンパクトなスイングで振ります。
振り始めから終わりまで、肘がラケットよりも高く上がらないように気をつけましょう。
以上が、ペンホルダーでのショートの打ち方です。
シェークハンド
シェークハンドでのショートの打ち方について、解説します。
足の大きさの半分くらい、左足を前にして構えます。もしくは、ほとんど平行で、台に対して正面を向いている状態でもOKです。
ペンと同様に、ボールは体の正面・お腹のあたりで捉えます。
ラケットは肘と同じ高さから、面でボールを相手コートに送るように打ちます。肘を中心としながらも押すように、30〜80°くらいの範囲でコンパクトにスイングをします。
ちょうど、下図のようにです。
スイングの終わりでは、手の平が上を向くくらい、手首を返してはいけません。
以上が、シェークハンドでのショートの打ち方です。
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まとめ
今回の記事では、卓球のショートとはどんな打法なのかや、グリップ別の打ち方について解説しました。
ショートは基本中の基本です。ボールをつないでラリーをするだけでなく、応用して強く打つこともできます。
また、咄嗟のときにも役立つ技術なので、必ずマスターしておきましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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