卓球は、老若男女が楽しめるスポーツです。娯楽から競技まで、スタンスも幅広いです。
なので「一度はやったことがある!」という人が、多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな卓球のボールのルールについて、大きさや重さ・色などを解説します。
どうぞ最後まで、お付き合いください♪
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卓球ボールの大きさ・直径サイズ
卓球のボールの大きさは、直径40mmです。以前は38mmでしたが、2mm大きくなりました。
卓球は、ラリーが続かないことで「競技として成立していないのではないか」と、問題視されていました。このことから、ボールの大きさが変更されました。
確かに以前は、周囲に卓球をしていることを話すと「卓球はよくわからない」「見ていても楽しくない」と言われることが多かったです。
サイズ的には少しの違いですが、体積は約1.2倍になり、下の写真のように見た目の印象はずいぶん違います。
存在感が増したので、遠くから見てもボールがどこにあるのか、確認しやすくなりました。
そして、ボールが大きくなったことで、飛びにくく回転もかかりにくくなりました。これにより、ラリーが続きやすくなったことが、一番の変化・特徴です。
38mmでは回転が強烈過ぎて、相手のサーブをレシーブするのがすごくむずかしかったです。なので、サーバーが得点する、というパターンが多かった記憶があります。
40mmになってからは、幾分レシーブがやりやすくなりました。こんな風に、ボールのサイズ変更によって、返球率が上がった私はラッキーです。
このように、卓球のボールのサイズは、直径40mmです。
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卓球ボールの重さ
卓球のボールの重さは、2.7gです。これはルールで決められています。
ちなみに、38mmのときは2.5gでした。この重さの違いは、特に感じることはなく、打球感にも影響ありませんでした。こういったこともきちんと考慮された上で、ルール変更されました。
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卓球ボールの色
卓球のボールの色は、白色です。オレンジ色のものもありますが、現在の主流は白です。
ボールの色は、38mmの頃に白色からオレンジに変更されました。その後、サイズが40mmになり、徐々にまた白色が主流となりました。
現在、オレンジ色のボールは、後述するラージボールのみです。
このように、卓球のボールは白色が、現在の主流です。
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卓球ボールのランクと値段・試合はスリースター
卓球のボールには、4段階のランクがあります。試合では、最高ランクの「スリースター」が使用されます。
ボールにランクがあるのは、完全な球体を精度よく、大量に作ることがむずかしいからです。なので、どの程度、完全な球体に近いかでランク付けされています。
ランクは★(星印)で表され、無印(星なし)から三つ星までの4段階です。
最高ランクの三つ星のものは、「スリースター」と呼ばれています。
上の写真の、青色の丸で囲った部分のように、三つ星マークのあるものがスリースターです。
普段の練習では、無印のものを使うことが多いです。試合球はスリースター、練習球は星なしという認識でOKです。
各メーカーが、それぞれのスリースターを製造・販売しています。値段は、大体3つで900円前後(1球当たり約300円)です。練習球も同様で、12ダース4000円前後(1球当たり約28円)です。
同じスリースターでも、メーカーによって打球感に差があります。一番硬いと感じるのはニッタク、次いでバタフライ、やわらかいのはTSPです。
このように、4段階のランクのボールがあります。試合で使用するのは、「スリースター」です。
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卓球ラージボールについて
最後に、卓球の一種である「ラージボール」という種目について解説します。
ラージは英語で「大きい」、ボールは「球」を意味します。名前の通り、大きなボールで競技する種目です。
サーブやラリーなどの、競技ルールは硬式と同じです。ただ、ボールは直径44mm、重量は2.2~2.4gのものを使用します。
卓球経験があまりない方は、ラリーが続かないことで、挫折してしまう方が多いです。そのため、1988年に考案されました。
大きいのに軽いことで、さらに空気抵抗が弱まってラリーが続きやすいです。年配の方向けと言われていますが、初心者の方が打球の感覚を掴むのにもおすすめです。
卓球競技の普及と、レクリエーションスポーツとしてもみんなで楽しめるようにすることを目的としています。
以上が、卓球のラージボールです。
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まとめ
ここまで解説したように、卓球のボールの大きさや重さは、ルールで決められています。
現在、硬式では40mmの白色ボールが主流です。ルール変更やラージボールの考案で、多くの人がより楽しめるものになりました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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