卓球において、最もむずかしいのはレシーブです。
このレシーブが「浮く」と悩んでいる人は多いです。これは、相手サーブをツッツキで返すときによく起こります。
浮いたボールでは、その後のラリーを優位に進められませんね。
今回は、そんなレシーブが浮く原因と対処法について、解説します。
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もくじ
卓球レシーブが「浮く」とは?
卓球のレシーブが「浮く」とは、高いバウンドで返球してしまうことを指します。これは、相手サーブをツッツキした際に、よく見られます。
その原因のほとんどは、回転の見極めが間違っているか、もしくはラケットの角度が合っていないことです。
せっかく返球できても、相手のチャンスボールになると、得点に結びつきません。
このように、レシーブが「浮く」のは致命的です。
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卓球レシーブが浮く原因と対処法
ここからは、レシーブが浮く原因とその対処法を説明します。
ナックルや上回転サーブをツッツキでレシーブしている
ナックル(無回転)や、上回転のサーブをツッツキでレシーブすると、浮きます。なぜなら、ラケット面を上に向けて打つので、高いバウンドになりやすいからです。
本来、これは下回転に対して有効な打ち方です。これを回避するには、相手サーブの回転をしっかり見極めるようにしましょう。下回転サーブ以外は、ツッツキをしないように注意してください。
回転の見極め方については、卓球サーブの回転!3つの見極め方・各回転の見分け方とその特徴もで解説しています。
ラケットの角度が間違っている
下回転サーブに対しても、ツッツキをすると浮くことがあります。これは、ラケットの角度が合っていないからです。
同じ下回転でも、回転量が少ないと浮きやすくなります。そこで、弱い下回転に対しては、ラケットの角度を立てて、ツッツキをすると良いです。
このように、相手ボールの回転量に合わせて、角度を変える必要があります。
強い回転をかけようとしている・強く当てている
回転をかけようとして、強く当てると浮きます。
ボールをしっかり捉えられず、ラケット表面で空回りをする状態です。
攻めようとして、強気にツッツキをするのはいいです。しかし、それが相手のチャンスボールになっては意味がありません。
安定して打球するために、前にしっかり踏み込んで、体全体を使って打つことがポイントです。
ラケットの先端が下がっている
ラケットの先端が下がった状態で、前に押すようにツッツキをすると浮きます。
なぜなら、左横回転がかかってしまい、バウンドが弾むからです。さらにこれでは、手首が使えず角度の調整ができません。
下図のように、ラケットの先端は横にして、肘を起点にツッツキをしましょう。
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まとめ
以上のように、ツッツキでのレシーブが「浮く」原因は4つあります。
絶対に浮かないようにすることはむずかしいですが、最小限に抑えることで試合の流れも変わります。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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