卓球には、サーブからプレー中、ラケットに至るまで、さまざまなルールが存在します。これらを守らないと、反則になってしまいます。
これについて、よく知らない人は多いです。「え!?それって反則なの!??」なんていうものも、あるかもしれませんね。
反則行為をするイタい人にならないように、ポイントを抑えておきましょう!
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卓球プレー中の反則
まずは、卓球のプレー中に反則になることを紹介します。
ラケットを投げるのは反則
ボールを打つときに、ラケットを投げて打つのは反則です。投げた時点で、失点となるルールです。
しかし、ボールを打った後にラケットが手から離れた場合は、反則にはなりません。
次に返ってきたボールを打つためにも、ラケットは投げないようにしましょう。
手首より先以外で打つのは反則
ボールがラケットではなく、手首より先を除く腕に当たった場合は、反則です。よって、失点になります。逆に、手首より先に当たった場合は、反則ではありません。
なぜなら、卓球のルール上、手首より先はラケットとみなされるからです。
ラケットに当たらず、指や手に当たって返球しても反則にはなりません。
二度打ちは反則
ラケットにボールが2回触れる二度打ちは、反則となるルールです。
また、自分の指や体に当たったボールを、打ち直すのもNGです。
卓球台に手をつくのは反則
ラケットを持っていない方の手を、卓球台につけるのは反則です。
思わず手をついて体を前に運びたくなることがありますが、これはNGです。
ネットに触れるのは反則
ネット(支柱含む)には、体やラケットが触れると、反則となります。
注意しましょう。
卓球台を動かすのは反則
卓球台を動かすのは、反則となるルールです。
なぜなら、これを動かすと、有効だったはずのボールがアウトになったり、その逆が生じたりするからです。
激しいラリーでも台には触れないよう、気をつけましょう。
ラリー中に大声を出す
卓球のラリー中に、大きな声を出すのは反則です。
大声で相手を威嚇したり、びっくりさせたりしてはいけません。
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卓球サーブの反則
卓球のルールには、サーブに関するものも多数存在します。
これについて、反則となってしまうものを紹介します。
相手が構える前にサーブを出すのは反則
相手が構える前にサーブをするのは、反則です。
レット(やり直し)となりますが、故意に繰り返すとイエローカードが出ます。
相手が構えたのを確認してから、サーブを出しましょう。
台上からサーブを出すのは反則
トスを上げたり、ボールがラケットに当たる場所が台上(卓球台の上)になったりするのは、反則です。
必ず、台の外側からサーブを出すようにしましょう。
ボールを握ったままサーブのトスをするのは反則
サーブのトスは、指を揃えて掌をまっすぐにした状態から、始めなければなりません。
ボールを握ったままトスをするのは、反則です。
サーブのトスの高さが16cm未満は反則
サーブのトスの高さが16cmより低いと、反則となります。
ネットの高さ(15.25cm)を目安に、しっかり16cm以上上げましょう。
サーブのトスが垂直でないのは反則
サーブのトスは、ほぼ垂直に上げないと反則になります。
トスを斜めに上げたり、ラケットにぶつける様にしたりするのは、NGです。
サーブのトスの上がり際を打つのは反則
トスの上り際を打つサーブは、反則です。
これは「ぶっつけサーブ 」といい、審判もよく警戒しています。
そうではなく、トスを上げたボールが落ちてきたところを打つのが、ルールです。
ボールがラケットに当たる瞬間を隠すのは反則
サーブのボールがラケットに当たる瞬間を、腕や体で隠すのは反則です。
相手に見えるようにするのが、ルールです。
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卓球道具の反則
卓球はプレーだけでなく、道具に関するルールもあります。
ここからは、反則になってしまう事例を紹介します。
両面に同じ色のラバーを貼るのは反則
卓球ラケットのラバーを、両面同じ色にするのは反則です。そうではなく、両面で赤と黒と、違う色にするのがルールです。
表裏どちらのラバーで打ったのかは、とても重要な情報です。これにより、相手はどんなボールが飛んでくるのかを予想します。同じ色のラバーでは、どちらの面で打ったのか、わかりません。
それゆえ、片面は赤、もう片面は黒と決められています。
ラバーの剥がれや傷は反則
ラバーが一部でも剥がれていたり、ラバーに大きな傷や凸凹(0.2mm以上)があったりするラケットは、反則です。
なぜなら、ボールの回転や飛ぶ方向が、変化してしまうからです。
試合前には、ラケットの状態も万全にしておきましょう。
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まとめ
これまで紹介したように、卓球のルールには色々な反則があります。
反則行為は相手に不快感を与えるだけでなく、自分自身の価値も下げてしまいます。
スポーツマンシップにのっとり、正々堂々とプレーしましょう!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!!
あなたの卓球ライフを応援しています♪♪
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