卓球ドライブで空振りをするのはなぜ?8つ原因と対策・徹底解明!!

 
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卓球の中で、一番恥ずかしいミス…と言えるのは「空振り」です。

豪快にスイングしたラケットにボールが当たらず、虚しさでメンタルがやられてしまいますね。

そういった「ドライブをするときの空振りが、悩みの種になっている」という初・中級者は、非常に多いです。一方、上級者になるほど、空振りはほとんどしません。この差は一体何なんでしょうか?

今回は、ドライブで空振りをする8つの原因と対策について、解説します。

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ボールをよく見ていない

ドライブを空振りする原因で、一番はじめに考えられるのは、ボールをよく見ていないことです。これは、初心者に多いです。

ボールをよく見ていないと、体の位置やラケットの高さなど、詳細な調整ができません。なので、空振りをしてしまうのです。

初心者のうちは、慣れや練習量も必要です。ボールをよく見て、ドライブを練習しましょう。

ラケットに当たる瞬間を「点」で捉えるのではなく、ボールが飛んでくる軌道を含めて「線」で捉えて見るようにしましょう。

飛んでくるボールをよく見ることで、様々な情報を正確に得ることができます。

このように、ボールをよく見ていないことが、ドライブで空振りをする原因の一つです。

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ボールを見過ぎている

ドライブを空振りする原因として、前述したものとは反対に、ボールを見過ぎていることがあります。

これだと、打つ直前の微妙な変化に対応できません。

ラケットにボールが当たるまで、「じっ」とすベてを見ていると、体の動きが鈍くなります。これは、打つことよりも見ることに集中し過ぎているからです。

もちろん、飛んでくるボールのコース・長さ・速さ・回転を把握するのは、とても大事なことです。

しかし、目的は見ることではなく、ドライブで打つことです。自陣コートでバウンドするまでを、見て打ちましょう。

このように、ボールを見過ぎていることが、ドライブで空振りをする原因の一つです。

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打点が遅い

また、打点が遅いことも、ドライブで空振りをする原因の一つです。

なぜなら下図のように、頂点を過ぎたボールの軌道と、スイングの軌道が平行になってしまうからです。

このタイミングでは、ラケットとボールの接地面積が、最小になります。この状態で打つのは、非常にむずかしいです。

特に、頂点後をループドライブで打とうとすると、よくこうなります。空振りの他に、ラケットの角に当たって、ミスをする原因にもなります。

なので、打点は遅くせず、頂点を打つといいです。下図のように、ボールがラケットに向かってくるところを捉えましょう。

以上のように、ドライブで空振りをする原因の一つに、打点が遅いことがあります。

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右肩が下がっている

ドライブで空振りをする原因の一つに、右肩が下がっていることがあります。

これにより、スイングの軌道が、意図したものからズレてしまいます。

ドライブを打つ準備で、体勢を低くしたときに、極端に右肩が下がっていないか確認してください。下がった右肩が、打つときに元の位置に戻ることで、スイングの軌道がズレてしまいます。この動きは必要ないので、しっかりと矯正しましょう。

 

無意識にそうなっている場合もあるので、動画を撮って客観的に見たり、他の人のドライブと比べたりするのもいいです。

このように、右肩が下がっていることも、ドライブで空振りをする原因です。

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ラケットの面を被せ過ぎている

ドライブで空振りをする原因に、ラケットの面を被せ過ぎていることがあります。

これにより、下図のようにラケットとボールの接地面積が少なくなるので、当たらずに空振りをします。

スピードドライブや、カウンタードライブのときに多い傾向です。ボールの上側を捉えようとすることで、接地面積が少なくなり、打つのがむずかしくなります。

威力も大事ですが、無理をせず面の角度を調整して打ちましょう。薄く当ててこするのではなく、ボールをラバーに食い込ませるように当て、引きつれで回転をかけるといいです。

以上のように、ラケットの面を被せ過ぎていることが、ドライブで空振りをする原因の一つです。

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ボールの軌道上にラケットを準備できていない

ボールの軌道上に、ラケットを準備できていないことも、ドライブで空振りをする原因の一つです。

相手ボールが曲がったり、沈んだりするものだと、それに合わせて打つ直前にも調整が必要です。

自陣コートでのバウンドまでに、相手のスイングやボールの軌道から、大まかな予測を立てます。このとき、バウンド後の変化についても、ある程度は想定しておきます。そして、バウンド後に予測とは違った分を調整して、ドライブを打ちます。これができると、ほとんど空振りをしなくなります。

高さの変化や左右の振れ幅を、どれだけ正確に予測できるかがカギです。また、打つ直前でのボールの変化にも対応できるように、瞬発力や柔軟性を磨きましょう。

このように、ドライブで空振りをする原因の一つに、ボールの軌道上にラケットを準備できていないことがあります。

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力み過ぎている

ドライブで空振りをする原因に、力み過ぎていることがあります。

バックスイングのときや打つ直前に、強いドライブを打とうとして力が入ることはよくあります。しかし、これが過度になると、イメージしているスイングからかけ離れたものになってしまいます。

その結果が、空振りによる失点です。なので、張り切る気持ちを抑えて、力み過ぎないようにしましょう。

このように、力み過ぎていることも、ドライブで空振りをする原因の一つです。

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打つときに頭が動いている

打つときに頭が動いていることも、ドライブで空振りをする原因の一つです。

なぜなら、打球点がズレるからです。

威力のあるドライブを打とうとしたり、得点を狙う気持ちが先走ったりして、前方に意識がはたらくことがあります。そうすると、打つ前に先に頭が動いてしまい打球点がずれるので、空振りをします。

前述した、力み過ぎていることにも似ていますが、余計な考えや力は排除しましょう。姿勢を低くして、視点の高さをボールに合わせて打ちます。

このように、ドライブで空振りをする原因の一つに、打つときに頭が動いていることがあります。

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まとめ

ここまで解説したように、ドライブで空振りをする原因は8つあります。

・ボールを見ていない

・ボールを見過ぎている

・打点が遅い

・右肩が下がっている

・ラケットの面を寝かせ過ぎている

・ボールの軌道上にラケットがない

・力み過ぎている

・打つときに頭が動いている

初・中級者は、ボールの軌道をきちんと予測し、イメージ通りのスイングができるようになることが大事です。

上級者はこれに加えて、バウンド後の変化にも対応できるので、空振りをしないのです。どんなときもボールに合わせて打つことを、忘れないでくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!!

あなたの卓球ライフを応援しています♪♪

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